※以下方針については、2024年4月9日時点での方針となります。
※以下内容は、受講生用マイページの「お知らせ欄」にも掲載しています。
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今般、ChatGPTなどの対話型AIが目覚ましい進歩を遂げていますが、グロービスの教育活動における対話型AIを含む生成AI(Generative AI)の現時点での利用方針についてお知らせします。
■現時点の方針
グロービスはビジネスリーダーを目指す皆さんに向けて、能力開発の場を提供しています。
社会変化が激しい時代において思考力を養う必要性は増しており、その鍛錬の機会として、独力で課題(レポート)に取り組むことを課しています。
生成AIのビジネスへの活用は、注目を集めているテーマの1つといえます。その一方で、課題(レポート)作成時に生成AIによって回答文を作成することは、「課題を見極め、情報を基に意思決定する」というプロセスを自己完結していない状態とも言えるため、ケースメソッドを通じて鍛えるべき能力の向上を損なう危険性があります。
よって、グロービスでは適切な教育の場を提供するために、課題(レポート)を作成する際に対話型AIを含む生成AI(Generative AI)を利用して回答文を作成することを「独力で課題を作成しない不正行為」とみなし、懲戒処分の対象として扱います。十分にご注意ください。
■今後について
グロービスでは、ChatGPTなどのGenrativeAIを活用した教育につき、グロービスAI経営教育研究所(GAiMERi)にて研究開発しております。今後は積極的に取り組むことも考えています。
上述の方針は、あくまで2024年4月現在での状況をもとに記載したものであり、今後適宜アップデートを行う予定です。
■参考
株式会社グロービス スクール受講規約 より抜粋
不正行為
以下の不正行為を行った場合、不正行為の対象が総合評価の算出に関わる課題及び試験の場合、無効扱いとします。加えて、レポートにおける不正行為の場合は、グロービス・マネジメント・スクールの科目は成績を F 評価、グロービス・エグゼクティブ・スクールのプログラムは評価対象外とする場合があります。
【中略】
・独力でレポート等の課題を作成しない行為、あるいは他の受講生のレポート等の課題作成を助ける行為(過去の配付資料やアサインメント及びレポート等の課題の参照、スプレッドシートをはじめとする勉強会で共有した分析結果の流用、著作物の剽窃、ならびに作成にあたり他者の助けを借りるなど)。
https://gms.globis.co.jp/entry/kiyaku.pdf